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X100VIを使っていて、アクセサリーを5つ買いました。注文履歴を見たら、5つとも同じ日(2025年7月5日)に注文していました。迷いながら少しずつ足したのではなく、1日でまとめて揃えたようです。
買ったのは、PolarProのフィルターアダプター(Amazon)、ケンコーのホワイトミスト No.1(Amazon)、ProGradeのSDカード(Amazon)、VKOのネックストラップ(Amazon)、アンドゴーのカメラカバー(Amazon)の5つです。
あれから1年2か月たちました。この記事は「おすすめ5選」ではありません。同じ日に買った5つが、1年後にどうなっているかを並べただけのものです。結果として、3つはカメラに付けっぱなし、1つは首から下げたまま、1つは撮るたびに外していました。
先に一覧
| 買ったもの | いまどうしているか |
|---|---|
| PolarPro 真鍮アダプター | 付けっぱなし |
| ケンコー ホワイトミスト No.1 49mm | 付けっぱなし |
| ProGrade SDXC V60 512GB | 入れっぱなし |
| VKO ネックストラップ | 首から下げている |
| アンドゴー カメラカバー S | 撮るときは外す(収納用) |
僕が2025年7月にいくらで買ったかは、手元に記録が残っていません。だから「値上がりした」「安くなった」は書けません。いまの価格は、各商品ページで確認してください。
カメラに付けっぱなしの3つ
PolarPro 真鍮アダプター— 機能ではなく見た目に払った
X100VIはレンズ先端にフィルターのネジが切られていないので、フィルターを付けるにはアダプターが要ります。僕が使っているのはPolarProの真鍮製です。
選んだ理由は、機能ではなくシンプルに「かっこいいから」でした。真鍮のリングを付けると見た目が一段リッチになって、カメラを持ち出すのが楽しくなる。性能差ではなく所有感にお金を払っています。
正直に書くと、機能だけ見れば、いちばん安いアダプターと同じことしかしません。それでも満足しているので、僕としては正解でした。
ただし、これを勧める前に書いておくことが2つあります。ひとつは、OVF(光学ファインダー)の像に干渉して右下に写り込むというレビューがあること。OVFを多用する人は、そこだけ確認してから買ったほうがいいと思います。もうひとつは値段以前の話で、2026年9月12日に見たところ、この商品はAmazonで「おすすめ出品」の要件を満たす出品がなく、新品の出品が1点だけでした(評価4.2・8件)。いま同じものが買えるとは限りません。
→ アダプターの選び方そのものは X100VIにフィルターを付ける方法。アダプター・一体型6選を比較 に書いています。
ケンコー ホワイトミスト No.1 49mm— アダプターに付けっぱなし
ホワイトミストNo.1を付けっぱなしにして、旅行にも散歩にも持ち歩いています。光がふわっとぼやけて雰囲気のある写真になるのが好みで、僕の実感では逆光のときに一番力を発揮します。順光の昼景では効果は控えめで、「よく見るとハイライトが柔らかいかな」くらいのことも多いです。
効果は後から消せません。同じ場面を保険で1枚、外して撮っておくと安心です。効果が強いと感じる人向けに、約半分の「No.05」もあります。
こちらも欠点を先に。レビューには着脱が硬い個体の報告が複数あり、撮影中に外せず落として紛失したという報告もありました。硬いと感じたら、無理に回さずフィルターレンチ(数百円)を使ったほうがいいです。
→ 作例5枚は ホワイトミストNo.1 作例レビュー。逆光で真価を発揮する「白いにじみ」の正体 に載せています。
ProGrade SDXC UHS-II V60 512GB— V60とV90の違いを知らずに買った
SDカードは、動画も撮ることがあると思ったので容量の大きいものにしました。ただ、僕は「V60」と「V90」という区分があること自体を知らずにこれを買っています。迷った記憶がないのは、迷うだけの知識が無かったからです。
あとで調べたら、FUJIFILMの対応情報ページに「UHS-IIメモリーカードもご使用いただけますが、メモリカードの読込み/書込みスピードはUHS-Iと同等になります」と書いてありました。カメラの中では速度が頭打ちになる、ということです。
いっぽうで、同じ公式ページの動作確認済み一覧には、このカードの型番(PGSD512GBKJP)がそのまま載っていました。知らずに買ったカードが、メーカーが型番まで挙げて動作確認しているカードでした。
2025年7月から使っていて、動画を撮っていて困ったことはありません。ただし僕はそんなに動画をヘビーに収録していないので、言えるのは「この使い方の範囲では困らなかった」までです。
→ V60とV90の違い、そして速度がどこで効くのかは X100VIにV60のSDカードは無駄か。FUJIFILMの対応表を読んだら答えが1行あった に書きました。
首から下げているもの
VKO カメラネックストラップ— 選んだ理由が「見た目」しかない
クライミングロープでできたストラップです。選んだ理由を思い出そうとしても、見た目がよかったから、しか出てきません。
X100VIに付いてきた純正のストラップは使っていません。
買ってから1年2か月たちますが、特に気になる点はありません。肩が痛くなることはないし、金具も気になっていません。ひとつだけ挙げるなら、長さの調節ができないことです。商品ページの表記も「ストラップ部分の長さ:約100cm」で、調節の機構は書かれていません(2026年9月20日確認)。ただ、結べば短くはできるので、僕は問題ないと思っています。
Amazonでは819件・4.3でした(2026年9月12日)。
撮るときに外しているもの
アンドゴー カメラカバー square W for camera S— これは「収納ポーチ」です
ニットでできた、カメラをすっぽり覆うカバーです。撮るときは外しています。カメラ全体を覆う形なので、そのままではシャッターを切れません。使いどころは、カバンなどにしまう時に傷がつかないようにするところです。
先に書いておくと、これは「使ってみて分かった」話ではありません。商品ページに最初からそう書いてあります。メーカーの説明文は「360度どの方向にも伸びるニット素材の収納ポーチ」で始まり、おすすめの相手も「バッグにカメラを入れておきたいけど、キズが気になる」という方、と明記されています(2026年9月12日確認)。書いてある通りの道具でした。
書いていないのは、その先です。外すのは手間です。それでも、カメラ全体を保護するという意味ではこれがいいと思って使っています。手間があることを認めたうえで、まだ手放していない、というのが1年2か月たった時点の正直なところです。
なので、速写ケースのような「着けたまま撮れる」保護を探している人には、そもそも別ジャンルの道具です。ここだけは、商品名の「カメラカバー」という言葉から取り違えやすいと思います。
レビューを新しい順に7件読みました。集まっていたのは「サイズ」の話です
2026年9月12日時点で、評価は48件・3.9。星2つが13%、星1つが4%です。テキストが付いているのは17件で、そのうち新しい順に7件を読みました(残り10件は読んでいません)。その7件を要点で整理します。
- サイズに触れていたのが4件。星4つの2人はどちらもSでは小さすぎた/ぎりぎりだったという内容で、うち1人はMを買い直してちょうどよかったと書いています。星5つの2人は、入ったうえできつめ・ぱんぱん気味だが生地が伸びるので包めている、という書き方でした
- 星2つが2件。ひとつは収納したときの誤操作で、「構造上収納時に電源ボタンにうっかり指が当たってしまうことが多々あり、レンズがカバーの中で出てきてしまいます」という報告。もうひとつは値段に対する不満でした
- 残る2件は、着けやすさと、ちょうどよく収まったことへの好意的な感想です
つまり、いちばん割れているのはサイズです。ただし読んだ7件は全員が別の機種(コンパクト機・ミラーレス機)に使っていて、きつい/ゆるいはカメラ側の形で決まる部分が大きいはずです。その意味で、うちについて言えるのはひとつだけです——X100VIにはSで、1年2か月使えています。それ以上の一般化は、7件を読んだ範囲ではできません。
もうひとつ、気になった食い違いがあります。メーカーの説明文には「ストラップをつけた状態でパッキングできるので、そのまま肩にかけることが可能」と書いてあるのですが、星4つのレビューには「ストラップを付けたままだと、完全に覆うのがむずかしいです」とありました。
うちはVKOのストラップを付けたまま被せています。カメラ本体の部分は覆えています。レビューの言う「完全に」かどうかまでは、うちの例からは言えません。
1年2か月たって、分かったことはそんなに多くない
5つ並べ直して、正直に言えることを書きます。
この5つで僕が「知らなかった」と言えるのは、SDカードのV60とV90の区分だけでした。カメラカバーのほうは、商品ページに書いてあることと、うちでの使い方が一致していただけです。1年2か月使ったから分かったこと、という書き方ができるものは、実はほとんどありませんでした。
なので、この記事でいちばん使えるのは、たぶん結論ではなく最初の一覧のほうだと思います。同じ日に5つ買った人間の手元で、1年2か月後に何がどうなっているか。それだけです。
まとめ
X100VIのアクセサリーを5つ、同じ日にまとめて買って1年2か月です。
- カメラに付けっぱなし: PolarProのアダプター、ホワイトミストNo.1、ProGradeのSDカード
- 首から下げたまま: VKOのネックストラップ(気になるのは、長さを調節できないことだけ)
- 撮るときは外す(収納用): アンドゴーのカメラカバー
「5つとも買ってよかった」と書けるほうが記事としては気持ちいいのですが、実際はこうでした。とくにカメラカバーは、撮影中に着けたままにできる保護を探している人には合いません。それは商品ページにも書いてあることなので、買う前に一度読んでおけば防げます。
この記事に出てきたもの
- X100VIにフィルターを付ける方法。アダプター・一体型6選を比較(アダプターの選び方はこちら)
- ホワイトミストNo.1 作例レビュー。逆光で真価を発揮する「白いにじみ」の正体(作例5枚)
- X100VIにV60のSDカードは無駄か。FUJIFILMの対応表を読んだら答えが1行あった(V60とV90の違い)
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